Q&A(よくあるご質問)


    Q1.カウンセラーってどんな人?

カウンセラーは民間の団体が認定する資格がほとんどです。
平成31年から「公認心理師」制度によってカウンセラーとして国家資格ができました。
一般的に知られているのは、文部科学省認定の「臨床心理士」になると思います。
どの民間団体もそうであるとは言い切れませんが、少なくとも私が「産業カウンセラー」資格認定を受けるにあたっては、120時間以上の講義や実習を積み重ね、書類による審査を経て試験や面接を受け認定されました。平成31年には「公認心理師」資格も取得しました。

資格取得後も日常的に講座や研修会に参加し能力や知識の向上に努めています。さらに、定期的な実技訓練や技術査定などのカウンセリングトレーニングも受けています。
カウンセリングは人間のこころ・いのちを扱い、人間性に直接触れる専門職です。カウンセラーは常に知識と技術の向上を図り、その水準を高め続ける必要があると私は考えています。
 
公認心理師法では、公認心理師の業務が以下のように定められています。
「保健医療、福祉、教育その他の分野において、専門的知識及び技術をもって、
  1. 心理に関する支援を要する者の心理状態を観察し、その結果を分析すること。
  2. 心理に関する支援を要する者に対し、その心理に関する相談に応じ,助言,指導その他の援助を行うこと。
  3. 心理に関する支援を要する者の関係者に対し、その相談に応じ,助言,指導その他の援助を行うこと。
  4. 心の健康に関する知識の普及を図るための教育及び情報の提供を行うこと。」

    Q2.どのくらいの期間で、いくらかかるの?

カウンセリングにかかる期間や費用は実に様々です。
費用は、一般的に行政の相談機関は無料の場合が多く、病院やクリニックでは健康保険が適用される場合もあります。
個人開業では1回2.000円から30.000円くらいまで地域や個人によって異なっています。期間も、相談の内容やカウンセリングの手法によってまちまちです。数回の場合もあれば何年もかかるような時もあるようです。
マザリーカウンセリングでは、回数や期間は固定的ではありません。相談者の希望やカウンセラーからの提案で初回以降のカウンセリング日時を相談して決めていきます。
料金は、おおよそ1回5.000円~7.000円位になります。健康保険の対象にはなりませんのでご注意下さい。



    Q3.カウンセリングってどんな感じ?

初回は、話したいことや気になっていること、考えてきたことなど問題の概要について自由にお話ししていただきます。
援助を求めている理由や問題の背景をうかがいながら、目標を一緒に考えていきます。
2回目以降は、より詳しくお話をうかがっていきます。
相談者が問題点が解決したり、これ以上カウンセリングは必要ないと感じられた時点でカウンセリングは終了となります。終了や中断の相談はいつでも承ります。遠慮なくご相談ください。



    Q4.相談はどんなことでもいいの?

隣人の迷惑行為や離婚などに関する具体的な解決策を知りたい時は、警察や行政の相談機関を利用した方が良いと思います。
ただ、そういった問題はあるけれども具体的にどうしたいという前に「気持ちが混乱しているので落ち着きたい、気持ちを整理したい」といった時や、「何が悩みなのかよくわからないけど何となく不安感がある。何をしたらいいのかわからない」といった時にはカウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。
例えば、職場や家族・夫婦のトラブルなど人間関係の悩み、子育ての不安や悩み、不登校・いじめなどの子どもの問題、性格やクセなどの悩み、生き方や生きがいなど生きていく上で抱える様々な不安や迷いや悩みなどがあればお役に立ちたいと思います。
「こんな些細なこと、漠然としたことでもいいの?」と思われる内容でもかまいません。
そういった相談をしていただくことがカウンセリングなのですから。



    Q5.本当にカウンセリングで良くなるの?

問題を解決するためのカウンセリングではありますが、必ずしも一直線に状況が良くなるとは限りません。
多くの場合、一進一退を繰り返しながら、徐々に目標に近づいていきます。
そのため足踏み状態が続いたり、元に戻ってしまったような気持ちになったり、一時的に落ち込むようなことがあります。また、ひどい落ち込みと共に体調や精神状態が急に悪くなったり、自殺したいと感じることもあるかもしれません。そんな時はすぐにカウンセラーに伝えてください。
また、人によってはカウンセリングをやめたくなったり、どうでもいいという気持ちになることもあります。
カウンセリングをやめるのは相談者が決めることですが、出来ればそのやめたい気持ちになっていることを話して下さい。それが前に進むきっかけになることもあります。



    Q6.相談することで病人と疑われたりしないの?

病人かどうか判断するのは医師であり、カウンセラーの仕事ではありません。
ですから、病名がつくようなことはありません。
たとえば、精神科の受診を進められた場合もそれがイコール病気と言うことにはなりません。
「薬があったほうが体が楽になるかも」とか「身体疾患が隠れているかも」とカウンセラーが判断した時に受診を進めていますが強制されるものではありません。実際は相談者自身で決めていただいて良いのです。












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